2017年3月9日木曜日

スーリヤ校で授業② (2016年8月13日) エンジェルエイド・スタディツアー

スーリヤ校で授業② (2016年8月13日) エンジェルエイド・スタディツアー 


8月13日、エンジェルエイド・スタディツアーに参加の皆さんが、スーリヤ校で2回目の授業をしてくださいました。

風呂敷の包み方、日本とインドの歴史的つながり、団扇のデザイン、ゲームなどの授業に加え、日本で小学六年生を教える先生が、スーリヤ校の同じく六年生のクラスで授業をしてくださいました。

生徒さんが書いてくださった習字を見せて、「これ、読める人~!」と聞くと、手を挙げた生徒が答えたのは、、、

「したいの!」

惜しい!!! 本当は「たのしい」でした。

確かに左上から読むとそうなりますね~!

「もしもしかめよ」の歌で手遊びをして、ウサギとカメの話からこつこつ努力を続けて夢を実現する大切さを教えてくださいました。

授業の終わりには、折紙で桜の形を作って、そこにそれぞれの夢を書きました。

日本とインドの歴史の授業では、前回は10年生、今回は8年生が対象で、学年が下がったにもかかわらず、8年生は歴史についてよく知っていて驚きました。

第二次世界大戦の話では、東條英機の写真を見て、「スバッシュ・チャンドラ・ボースと一緒に戦った人!」と答えた生徒がいました。

歴史の本で見たことがあったそうです。

インドではインド独立軍を総指揮していたスバッシュ・チャンドラ・ボースを大変尊敬しています。

マハトマ・カンディと同じか、それ以上にインド独立に寄与したと高く評価されています。

日本軍がインド独立軍と共にイギリスと戦ったことで、イギリスの植民地支配からインドが開放されたと、インドの多くの人が日本に対して感謝していらっしゃいます。

戦地となったインパール出身の友人たちは、「日本軍の軍人は素晴らしかった」とおっしゃり、今でも大変尊敬しておられます。

奈良の五重塔の写真を見せて「これに似た建物が近くにあります。どの建物でしょう?」と質問すると、「タイ寺!」と答える生徒が多かったです。

屋根のデザインからそう思うのでしょう。

実は、マハーボディ寺院が元になっているそうです。

世界各国の仏教寺院は、釈尊大悟の地ブッダガヤに行きたいと願う僧侶たちが、せめてマハーボディ寺院に似せて寺院を建立したそうで、遠いインドのブッダガヤの地への憧憬の思いが込められているのだそうです。

インドを離れて各国へ仏教が伝わり、それぞれの地域のデザインに変化していったのだそうです。

授業の通訳をさせていただきながら、とても勉強になりました。

ジャーナリストの取材も受けました。エンジェルエイドのTさんとMさんがインタビューに答えてくださいました。

写真を見ていただければわかりますが、それぞれの授業、生徒たちは心から楽しんでいました!

授業をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました~!






























「母子保健プロジェクト」と生徒・卒業生の家庭訪問(8月14日) エンジェルエイド・スタディツアー

「母子保健プロジェクト」と生徒・卒業生の家庭訪問(8月14日) エンジェルエイド・スタディツアー



8月14日スーリヤ・バハルティ・スクールの支援母体NGOチルドレンエイドが毎月行っている「ブッダガヤ母子保健プロジェクト」に、エンジェルエイド・スタディツアーの皆さんが参加されました。

この「ブッダガヤ母子保健プロジェクト」は、貧しい村の新生児と母親の健康促進を願い、母親たちの意識向上を目指している活動です。

今回のスタディツアーには看護師さんが3名、参加されていました。

その中に助産師Aさんがいらっしゃり、彼女に村の女性達の前で、妊娠・出産のメカニズムについてお話をしていただきました。

初めてのことにも関わらず、立派に説明をしてくださいました。

ビハール州の田舎の女性達の識字率は低く、49.6%しかありません。

州全体の識字率は63.82%(男性:73.39%、女性:53.53%)、田舎の識字率は53.9%(男性:67.1%、女性:49.6%)です。

ビハール州はインド一識字率が低く、その中でも特に田舎の女性たちの識字率は大変低いのです。


田舎の新生児の死亡率が高いことと、母親たちの育児に関する知識の無さは無関係ではないと考え、私達は村の女性たちへの教育を通して、新生児の健康促進を目指しています。

赤ちゃんを抱えたお母さんたちがたくさん集まり、大変混雑していた時、場所を空けようとしてくださったYさんがジャンプして降りた場所は、、、、

牛の○○の山でした、、、!!!

表面が乾いていたので、土のように見えたのです。

足首まで○○に埋まってしまったYさんを、卒業生たちが近くの水場まで連れて行き、足や靴を洗ってくれ、スリッパを貸してくれました。

卒業生の母親も靴を洗うのを手伝ってくれました。

Yさんはこれ以上ないというくらいの田舎体験をされました。

母子保健プロジェクトを見学した後、皆さんとその村の生徒や卒業生の家庭訪問をしました。

土で出来た家、レンガで出来た家、裸電球一つしかない部屋、家族数名で小さな部屋でぎゅうぎゅうで寝ている状態、土で出来たコンロ、などなど、生徒たちの生活の現実を見ていただきました。

日本人から見れば大変過酷な状況ですが、生徒たちにとっては普通の生活です。

みんな満面の笑顔で自分の家を案内してくれました。

もう一ヶ所、別の村も訪問する予定でしたが、大雨のため、訪問を断念しました。











母子プロジェクトの活動場所、村の公民館。









マミージー・チャリタブルトラスト見学(8月13日) エンジェルエイド・スタディツアー

マミージー・チャリタブルトラスト見学(8月13日) エンジェルエイド・スタディツアー


エンジェルエイド・スタディツアー、8月13日はフラン人女性が運営するNGOを見学に行きました。

マミージー・チャリタブル・トラストです。

ブッダガヤで貧しい子供達の教育のために活動する同志として、友人として交流しています。

ジェニーさんは「マミージー(お母さん)」と地元で呼ばれています。

日本から来た友人たちが見学したいと伝えると快く了承してくださいました。

見学の当日、私達を歓迎しようと花輪や音楽隊まで用意してくださっていました。

あいにく急にスコールのような大雨が降ったため、一時中止して、雨が止んでから再度音楽隊の賑やかな曲と共に子供達が日本人の皆さんに花輪をかけて歓迎してくれました。

学校として使っている校舎は大きめの民家のような感じで、レンタルで使用しているとのことでした。

生徒は近所の子供や遠くからバスで通学する子、そして寮の施設もあり、一部の子供達は寮に泊まって勉強しているそうです。

各部屋を見せてくださり、昼間は教室として使い、夜は子供達の宿泊室になるのだと説明されました。

そして、やっと雨が上がり、屋上で歓迎会を開いてくださいました。

生徒たちが歌やダンスを披露してくれました。

私達のためにスナックまで用意してくださっていました。

子供達にもお団子を一つずつ配りました。

最後にマミージーのオフィスで色々とお話しを伺いました。

自分達のしている活動はまだまだ足りない、教育を受けられない子供達はたくさんいる、一緒に協力してお互いに頑張っていこうとおっしゃっていました。

とってもパワフルなミマージーに、日本人の皆さんが感銘を受けていらっしゃるようでした。

見送りの時も音楽隊の演奏で踊りながらの見送りでした。